2020.6.7

最近は機械と仲良くならないと大変だ。そんな中、昨日一台の印刷機が怪しくなってきた。そんな指令は出していないのに、A3とA4を二枚すり出すという初めての技を繰りだし、心配だ。頑張ってくれ!と掛け声をかける。IT系に関しては松﨑先生にかなり助けてもらっている。埼玉の牧野先生にも泣きを入れた。授業があったろうに、すぐに返信をくれ励ましとアドバイスをくれた。何とか頑張ろうと思う。

で、今日You Tubeデビューをした。動画も作成したけど、音楽を入れたら自分の解説が消えてしまった。うーん。まだまだ研究の余地ありだな。

 

 最近の授業は読み上げ系の比重が大きいので、弾きも成果が出てきていると思います。

逆に育成では読み上げの比重を落とし、他の練習ができる。オンラインの成果。何時間出てもよいことになっているので、これを機会に腕を上げてほしい。

写真は、1列目、スカイツリー、高校1年生と小学1年生、大画面につながったオンライン、

    2列目、頑張り屋、朝の木漏れ日、筑波大のカスミを初めて訪れるの六本立て。

今週末は珠算検定試験、オンライン全国大会、連日イベントがあります。こんなことでは全国大会の出場者はどうってことはないでしょう。頑張りましょう。印刷機も頑張りましょう。

 

マスクはね、、、 2020.5.19

 教室に行くと小学生の生徒が待っていた。読み上げ算の教材を取りに来たという。オンライン授業でも7~16桁を読んでくれている。急いでパソコンから教材をすり出す間に学校の分散登校の話を聞いた。週2回午前中に行くそうだ。お菓子を食べながら語ってくれた。マスクをしていなかったので、教室のマスクを渡す。

生徒「せんせーい。マスクは新しいのをかえすのですよね。」

私「使ったものは、ちょっと嫌・・・」

少しづつ学校行けるね、楽しみだね。

教室もオールオンラインから、少しづつ一緒に練習できるようにしていきます。

サーキットの丸付け、チャットの打ち込み、ズームの接続、練習のサポートなどなど、保護者には大変お世話になっております。

withコロナを想定し、オンラインは今後も残しつつ感染予防に努め、みんなの力が伸びるよう対応していきます。

もう一人読み手をしてくれる生徒がいる。声が良く通るので聞きやすい。

この二人がいるので、合計80分の読み上げでおこる酸欠、低血糖がずいぶん緩和されている。授業合間に甘いコーヒーやチョコを食べて人生で一番太っているんだけど。

 

研究会  2020.5.4

昨日午前中、埼玉、新潟、愛媛の先生と4名でズーム会議。全員暗算十段輩出、全国大会にも出場している教室を運営している。オンライン授業の研究と情報交換。

初歩から細かく授業を作り、動画も取り入れながら指導シュミレーションを重ねている教室。

まずは競技コースから読み上げの指導を開始し、一般生徒に広げていく準備をしている教室。

うちの教室はと言えば、下級が少ないので、ある程度生徒ができ上っており、レベル分けではなく、暗算の時間、読み上げの時間、読みあんの時間、そろばんの時間などに現在分け、どの時間に来てどれだけ練習してもよいとしている。積極的な人はわたくしたちがびっくりするくらい伸びている。そして初歩生徒にはパーソナル授業。

 

地域性と、教室の規模、運営方針などオンライン授業をしていても同じ授業をしている教室はないが、取り組みには参考になる部分が沢山ある。

 

実際オンライン授業をしてみて、生徒の反応、保護者の反応など情報交換をしあい、とても勉強になったこゆーい三時間。皆で頑張っていこうと励ましあった。

 

さて、教材集などにPDFファイルを載せ始めています。プリントアウトしてご使用ください。擦りだせない方は今まで通り教室より配布します。教室の写真は皆さんの問題を並べているところです。

 

暗算コンクール、検定試験やります。学びを止めるな、今がチャンス。頑張ろう。

オンラインは違う授業です。 2020・4・24

良い天気ですね。数日前の教室の南の風景です。

当教室は現在オンライン授業中ですが、いろいろと今後のことについても作戦を練っているところです。

 

オンラインに移行した全国のそろばん塾の先生方と情報交換。「自分はこんなに初歩指導ができなかったかとへこみました」ー暗算十段も出している指導力には定評のある、きめ細やかな先生からの言葉。

初歩指導は対面の少人数でも神経を使いよく見ていかなければならばい。

オンライン授業は新しい指導なのだから最初から100%ではいかない。これから研鑽を積んでいくのです。

うちの教室は初歩指導の生徒が少ないのでマンツーマンで対応していますが、うちより規模の大きい教室ではかなり切羽詰まって初歩指導を考えなければならないだろう。充実した初歩指導を研究していく必要があります。内容しかり、システムしかり。そんな話をしているとあっという間に1時間くらいたってしまう。でもこの情報交換がとても大切です。

 

今回初歩のオンライン指導で目覚ましく伸びている人たちがいます。お母さんも横についていてくださり、アシストしてくれています。全員素直で丁寧な一年生、幼稚園生。

 

読み上げ算、読み上げ暗算を読み上げると何人かが小気味よい返事。リズムが出てくる。

長時間出席している人たち。休みの日も練習している人たち。この機会をチャンスととらえ、しっかりとじぶんのうでをあげていきましょう。モチベーションになるような検定サーキットなども考えていきます。

そうきたか  2020.4.16

これは月曜日のオンライン実験の図です。皆さんのご協力で思ったよりうまくいったので安心しました。これで水曜日から授業ができる。

3月から続いているバタバタ状態も一息つける。

そして、たまたま3月の上旬に買ったパソコンもようやく届き、火曜日にセッティング。これで快適に授業ができる。---これが、再度大混乱の入り口だった。パスワード、データー挿入、、、もうどうにも止まらない状態となり気が付けば7ギガの契約のギガたくさんつかっちゃてない!?明日、ダイジョウブカナ?

 

結果、私のPCからのZoomはプチプチ切れ、急遽スマホからのZoom授業となり、こんなはずじゃなかったのにです。皆さんごめんなさいね。4時間目は音声も悪くなってしまいました。ギガ使い放題のルーターが届いているので担当者(!?)が帰って来たらセッティングします。

皆さんの様子はスマホからも見られました。ただ、スマホの動きが重くなってしまうので、私はほとんどビデオ撮影なしでした。お昼間に10年以上通っている美容院で、美容師さんとエスティテシャンによる技術の集大成を施してもらうという大技を使ったのに。

 

人生思うようにはいかないものです。

 

授業としては読み上げ算なども入れ、すべてのコマを取れば、感触としては育成の授業に近いです。まだまだオンライン授業のブラッシュアップしていきます。

オンライン授業へ  2020/4/9

これは先週土曜日つくば市に外出自粛が出た時に教室の窓から筑波大病院に向け写したものです。通りの車はまあ少なかったかな。

毎回、授業後半の生徒やお母様方より、つくば市立学校がお休みになるようです、県立高も休校決まりました、などなど、いろいろと情報がもたらされ、対応に大わらわ。

まずはスケジュール管理サイトより、1回の出席人数を少なくするため、予約開始。

皆さん大変協力してくださり、涙が出るほど感謝。すぐに連絡がつくようメールに加えて保護者ラインも入っていただきました。が、緊急事態宣言が出され、該当県ではないけれど、感染症であるため、迷いに迷った挙句に集まって練習するのは控えることにしました。延期してきた暗算段位検定どうする?みんなの不利益が最小限になるにはどうする?いろいろな人に相談したり情報を得て。

オンライン授業も松﨑先生に相談しながら、今日あたりやっとめどがつき、明日高校生たちに協力してもらい最終チェック。授業内容も詰めなければ。

 

今回保護者の皆様の優しいお心遣いにもどれほど救われたか。本当に本当に感謝です。ご協力、ご助言してくださった先生方ありがとです。

 

つらい状態にあっている人たちを思えば、こんな事何でもない。

経済も打撃を受けますが、早く協力し合って立ち上がって行こう。

必ず光が見える日は来ます。ワンチームで頑張ろう!

 

相次ぐ大会中止 2020.4/3

昨日の練習で。席の間を空けており、消毒もこまめに行っております。

変化する情勢で、どのようにしていけば皆さんの利益が守られるかな。

数年前スカイプを使用して授業を行っていたことがありました。今回はzoomを使ったオンライン授業も一人で実験(?)しております。自分の映りがあまりにも悪くひっくり返っております。これはsnow機能と合体では使えないのかしら。お顔の加工が必要よ。

とりあえず、頭がウニ状態なので、ブログを書きに来ました。

現在一斉メールもリアルタイムに情報をお届けするためラインに切り替え中です。

手紙も感染防止のためホームぺージに上げていくこと検討中。検討することが多すぎますね。

そして、グランプリジャパンの県推薦選手選考会が中止となりました。現在グランプリの本大会が続行になるかは未定です。が、4月のユース、8月8日の全日本選手権の中止が相次いで決定されました。

昨日、5月の日本計算技能連盟会長の菊池正芳先生(サンラク主催者)講演会が中止となった旨師匠から連絡がありました。-懇親会まで出る気満々でしたのに、残念。昨年台風で技能連盟の勉強会が中止になりお会いできなかったので、なおさら楽しみにしていたのでした。

大会や講習会を準備していた人たちは私以上に残念でしょう。事後処理もあるでしょうし。

 

7月の暗算コンクール。日本珠算連盟土浦支部では今回大会形式ではなく、各教室で通信競技形式をとる方向で検討中です。

 

検討、検討、検討することが多くて、、カメラ映りが悪いのはこのせいかしら。。。えっ?歳だからかな。。。

とりあえず暗算段位検定、頑張ろうね‼

情報収集 2020.3.31

 小さいながらお教室を運営しているので、世の中の状況を知る必要があります。情報収集に時間を取られ、気持ちが滅入ることもあります。

 今朝は四国地方の先生とお電話をしていました。感染症対策に皆さん大変気を使われています。学校がお休みとなり「逆にみんなそろばんがうまくなっちゃって、暗算10段が3人も出ました!」と。そうですね。時間を上手に使う人たちにはチャンスですね。

 

経営でいえば、どの企業も急激な大きな変化に戸惑い、皆さん対応に追われていますが、自分の手の中を見てみましょう。今持っている大事な宝を丹念に磨いていきましょう。長い戦いになります。健康に気を付け助け合い、命を大事にみんなで生きていきましょう。

 

たまには皆さん息抜きをして。大自然に励ましてもらって。

 

支えあえる仲間がたくさんいてそろばん界は恵まれています。

 

春の練習会開始 2020・3・22

 昨日より春の練習会が始まりました。暗算力をつける練習の始まりです。

賑やかな皆さん。おうちで練習してきたプリントを提出してくれました。えらい!自分の力になったことでしょう。

 陸上で長距離を練習している中学生。サーキットの点数も着実にじわじわと上がってきており、今度の技能連暗算段位を昇段目指して頑張りたいところです。

 3級に入っていた低学年。小数の付け方を忘れ涙目。いろいろですけれど元気な皆さんと一緒に練習ができてエネルギーがみなぎります。

うちの教室に入るために、おうちで九九の練習をしてきてくれた生徒の妹さん。九九が仕上がったので、教室見学に来ました。たくさんの良き仲間と練習できるといいですね。

 

満席状態の為教室を開く時間を1時間伸ばしてまたコツコツとみんなでやっていきましょう。

 

教室再開へ 2020・3・21

茨城県はありがたいことに現在コロナの発症者が少ないです。専門者会議の提言や茨城県知事の記者会見で少しづつ再開していこうということで、来週23日月曜日より教室を再開することにします。

この間おうちで練習したサーキットの点数を知らせてきてくれた人ありがとう。教室に問題を取りに来てくれた幼稚園生、卒園したのね。2週間会っていないだけなのに大きくなっていました。

お掃除をお手伝いしてくれた人ありがとう。もう高校生だね。空調のお掃除もしてくれてきれいになりました。

皆の元気な様子に励まされました。またみんなで練習しましょう。楽しみに待っています。

春がきた~ 2020.3・13

昨日のかたずけ状況。午前中に生徒も来て片付けましたがまだまだ。写真はきれいなところだけ。後ろはぐちゃぐちゃ

 

1人が一番手強いところに手を付けてくれた。書類とか出てきた。なんで大事に取っておいたのだろう。思い切って捨てる。でも終わらない。午後から保護者とこのカオスの中でお話。おうちでの様子で成長しているのがわかる。嬉しい。これからも一緒に頑張ろう。

 

今朝、中3男子生徒からメール。よいご連絡。ドキドキしていたらしい。

君の頑張りが結果につながったね。本当におめでとう。皆も喜ぶと思います。サーキットを前の晩にやって写メで送ってきてくれた。ありがとう。

 

春の気分をたくさん味わいました。また掃除に精を出します💦

 

変化に対応 2020・3・11

2年半前の夏の写真。元気が出るかな。三人娘!まだお小さかったわね。かわいい。

 

家族の付き添いで大学病院に行ったら、電話診療をしていると教えてくれた。変化の少ない経過観察の慢性疾患であれば、移動や感染のリスクを考えると患者の負担が減る。薬はfaxで薬局に頼んでくれとりにいくとのこと。大学病院は遠くからくる人もいるので本人や付き添い者も大変なのだ。朝の交通渋滞も減る。社会が変わると、変化もあるのだ。

 

東京ではインバウンド関係の仕事や外食産業、人がたくさん集まるイベントに打撃が来ているようで、長引かなければいいとも思う。

 

今まで震災なども経験し学んできた。落ち着いて状況を見て、少しづつ工夫すれば出来ることを見つけていこう。この経験が無駄にならないように。智慧を働かせて臨機応変に。元気に明るくいこう。

お片付け  2020/3/10

午前中から松﨑先生と教室のお片付けにいそしみましたが、模様替えにまで突入し、夜になっても終わってません。

まあ皆さんがいらしたらびっくりですよ。

私もこの汚さにびっくりして、終わるのか、自信がありませぬ。

もうちょっと頑張ります。

日常生活  2020/3/8

お休みに入りましたが皆さんどうされているでしょう。

休みに入る前に2回ほど練習があったので、特に3級に入った生徒に家で練習ができるよう気合を入れて指導しました。小数点の付ける位置は大丈夫かな、四捨五入の概念を理解できているかな。

分からなくなったらメールください。

またこのお休み期間を利用して算法をあれやこれ考えています。

算法を見直すということは指導を変更することで、どうすれば暗算段位にスムーズに持っていけるかを基準に検討しています。

掃除もしましょう。

 

「教室をお休みにします」と発表した時、えーーやだーあ、と言っていた人たち。私も一緒の気持ちです。いろいろ皆でまた一緒に練習ができるように準備します。

 

通常の日常生活が送れるのは幸せな事なんですね。

中学生が多い教室  2020/3/2

たまにはスカイツリーの写真を。

 

小学生がサーキットの結果を見せに来た。スピードが遅い。

そこでやっとアドバイス。「本物のそろばんを見て暗算をするのは卒業しよう。目線が動くたびに珠がばらばらと動いてしまうし、スピードも上がらないのではないかな。透明なそろばんを頭に浮かべてやってみよう。」

彼がこの言葉がその通りだなと納得できる時期を待っていた。

試行錯誤をして初めてアドバイスが効いたり、その間もう一段上に行くにはどうしたらよいか自分で考える時間を与えたい人もいる。

 

土曜日の夕方の授業。参加生徒の半分以上が中学生でした。部活と勉強と。よく頑張っています。

 

 

苦渋の決断  2020/3/1

ホームページトップにあります通り地域の実情に合わせつくば市の公立学校と同じ時期お休みにすることにします。

その間おうちで自己練習ができるように教材を配布しています。

これからどうなるかわかりませんが、現在の国の方針では休校要請が出ているので、当教室としても生徒やその周辺家族に与える影響を考え、3/6~24まで18日間お休みをするという苦渋の決断をしました。生徒の皆さん。一緒に練習ができなくて本当に残念です。

25日には世の中が落ち着いていることを祈ります。

 

写真は先月柏の葉キャンパスで、とある先生とランチをした時の写真です。

つくばエクスプレスでいつも通り過ぎるたびに素敵な街だなーと思っていました。

 

時間の使い方   2020/2/18

暗算練習中の皆さんと。

検定試験も終わり反省点あり、よかった点もあり。水曜日のサーキット本番に向け練習をシフトチェンジしているところです。

ある方が、珠算式暗算が様々なことに役に立つレベルはどれくらいでしょうかと尋ねられて、「五段かなー」と答えられていました。間違えないと思います。

時期柄塾など宿題が多く時間がないという小3生に、電車で遠くの学校まで通学している小4が時間管理についてアドバイスをしていました。

先輩「だらだらやらないことよ。お勉強をするときも大体ここまでをこのくらいの時間でやろうとタイマーで計るの。」

私「そうねメリハリ付けたらいいわね。集中するときと、そうでないとき。」

 

そろばん教室ではタイマーで練習時間を計り、集中力し、いろいろ作戦を考える練習をしています。実生活でも生かせる力をつけています。

 

毎年先輩からいろいろなアドバイスをもらい参考にしている後輩たち。

世の中が変わっていく過渡期だからこそ、自分を鍛え、力をつけていきましょう。

 

 

珠算式暗算を習得するには 2020.2.12

小3女子の段位そろばんの練習中です。両手弾き。

東京の先生がYouTubeに毎日そろばんについて動画を上げています。(黄先生としひこ先生、そろばんで検索してみてください。)毎日配信するのはとても大変だと思うのですが、珠算界に貢献していらっしゃいます。珠算、珠算式暗算に関してトップクラスの先生の所感や指導、珠算界のお話しをしてくださっています。

ここからは私見

もしまだ3級でそろばんは卒業と思っている人がいたらーそれは間違えです。スタートにも立っていない。そろばんを辞めたら10日間で忘れます。

もし週1回の練習で珠算式暗算が習得できると思っている人がいたらーそれはずいぶんと難しい話。

どこを目指すかですが。

当教室は暗算段位を目指します。暗算高段位を持っている人のメリットは計り知れないものがあります。できないわけではありません。当教室の半数近くが暗算段位の練習をしています。その中には幼稚園生たちも含まれています。日々地道に練習をするか否かです。

 

昨年春よりの入塾生徒は珠算3級練習に入る人たちがいます。低学年なので、小数の理解が難しいかもしれないけど、一緒に頑張ろうね。

 

 

日本珠算1月号その1  2020・1・10

写真は箱根駅伝に26年ぶりくらいに出場した筑波大学のポスターです。スーパーに貼ってあったので撮りました。

 

AIが台頭してくるこの世の中において子育てや教育について悩む親は多いと思われます。

日本珠算連盟に加盟しているので日本珠算という連盟の会報誌が届きます。新年特別寄稿で日本数学協会幹事の方が寄稿されていました。

「素晴らしい道具があるため人々はかえって真実を見失っている」「機械に頼った功利的効率主義を子供が育つことにも当てはめようとしている気がする」「身体が本来持っている力を失いつつあるように思う」「手や耳など五感を使って身に付けた身体性は(中略)ランナーズハイのようなやりながらのワクワクドキドキ感を感じやりがいも感じるのではないか」

 

ここからは私見です。

珠算教室はそろばんを通してその人を鍛える場であるということです。何が鍛えられるのか、それは多岐にわたります。よく言われるのは忍耐、集中力、努力することの大切さなどなど。ですが、それより目に見えないもの言葉に書けないものも多いです。なぜなら教室でたくさんの仲間、いろいろな年代の人たちと練習するから。残念なことに年が同じだというだけで集まる教育は皆自分と同じはずだと勘違いし、ほかの人と違いがあると軋轢が生まれやすい。

いろいろな年代がいるほうが思いやりや助け合い、レベルの違いによる憧れが生まれやすい。社会性を育てる。

たくさんの違う人が集まった教室で鍛錬を積むことは様々な成長を促します。ネットだけで個人練習をするのはそろばん教育のほんの一部分しか恩恵を享受できない。

珠算指導者もそのことをよく理解し指導していくことが大切。---と「日本珠算1月号」を読みながら考えたのでした。

そして思うのは珠算教室は指導者のカラーが出るところなので、もしこれから珠算教室に通いたいと思う人は、よくその教室を見学して決めることが大切です。暗算の指導を行い、有段者がいる教室を選ぶことも大切だと思います。

 

世の中が変わっても人間の生きる力を育てていく必要があり、ますますそれは重要であると感じています。土台がしっかりしていることがこれからの社会において大切になります。

 

2019クリスマスカップ参加  2019/12/28

上記大会に出場しました。全国大会だけあり日本トップ層が集結。そろばんにかける情熱は素晴らしいもので、日本一に輝いた弥谷拓哉選手の優勝の弁には周りの方々への感謝の気持ちが表れ、感極まっている様子がありました。

さて、うちの生徒ですが、自分の目標が達成できていたかどうかです。

結果種目別競技では入賞が多く、個人競技はまたこれから来年にかけて伸ばしていきたいと思っています。

団体は取ろうと思って取れるわけではないのですが、2年生以下の部で幼稚園児が2名入っての団体9位は頑張った!です。うち1名は入塾1年未満。4桁×3桁の暗算も挑戦したね。読み上げ算も全関東の頃より伸びてるね。読み上げ暗算も、英語読み上げも入賞したね(@_@;)壁を作らないというのはこういうことなのかな。

保護者の皆様ご協力感謝です。

クリスマスカップ練習  2019/12/22

26日に行われる全国大会に向け練習をしている。

選手を2グループに分けて読み上げ算。中学生中心のチームは隣のテーブルで自分たちで英語読み上げや読み上げ算。

幼稚園~小学生チームは私が読み上げ算を読む。ふと気づくと7~16桁の読み上げ算をしていた。そんなに早く読んでいたわけではないけれど、よくここまで読み上げられるまで成長してくれたと読みながら涙。

小4男子「先生、まだ大会で優勝したわけでもないんだから泣くのは早いですよ。」

私「よく頑張っているなーと、ここまで成長してくれて( ;∀;)」

皆「あってませんでしたから。」 私「(・。・)」

結局声は震え、涙で数字が読めなくなり、みんなの足を引っ張っただけだったのでした。

 

今日できないことも明日できるようになることを信じて、あきらめないで毎日お稽古を重ねていこう。

 

2019そろばんコンクール  2019・11・25

昨日はそろばんコンクール土浦大会が行われました。幼稚園生から大人までみんなで同じ問題を行いました。種目別問題は読み上げ暗算、読み上げ算、フラッシュ暗算。

みんな頑張りましたね。幼稚園児も大人顔負けの活躍ぶり。

決勝問題では3年生が最高得点をたたき出しました。

大人の出場者も増えフラッシュ読み上げ暗算で大健闘。

地元企業の田島屋さんから賞品にお米の提供を受け、賑やかな競技会でした。

当教室から最優秀選手賞が出ました。また来年のそろばんコンクールも楽しみにしましょう。

日商日珠連検定終了振り返り 2019・10・28

昨日検定試験が終わりました。

完全に練習不足でしょという人もいました。一方、よく練習したんですね、という人もいました。

まあ、これ以上は言いません。

そろばんを習っているというのはいろいろな事ができるチャンスだと思うのですが、それをどう活用するかは自分次第。

一生懸命打ち込んでみなさい。その一生懸命さが自分を作っていくのではないですか。

写真は検定前日の夕方の練習。大人部が2名頑張っています。

 

検定試験練習、幼児の大会練習 R1/10/20

来週、日商日珠連検定。昨日の練習は検定試験を意識した練習でした。それまでどう仕上げてくるでしょう。考えて行動してください。

 

 クリスマスカップは幼児にとって特にレベルの高い大会です。自分の目標を設定し、根気強く練習をしていきます。読み上げ算も9月の全関東学年別の時には難しかった桁も昨日は入れられましたね。先輩方もそうやって地道に練習して読み上げ算を入れられるようになりました。

F0レベルの問題は入塾1年未満の人には難しいのですが、正答率を高くする練習をしています。

それは基本に忠実な弾きができること。それをマンツーマンでしっかりと確認しました。

焦らず、あきらめず、少しずつできることを多くしていきましょう。

 

伝統、、、 R1/10/6

 昨日の育成の段位練習で。暗算をすごい速さで解いている。解きながらスピードが大切だと力説している。隣の生徒もそうそう、と応じている。

A君「昔の自分に言いたい、ゆっくりやってはいけないと、丁寧にやっちゃってバカって」

先週の練習では正答率が悪く昇段には及ばない点数を取っていた。スピードを出しすぎて大丈夫かなと思いきや今回は昇段が見込める点数。同じ状況の生徒が数人いたため、皆は気も大きく口も滑らかになった。

 

練習後、

Bちゃん「うちの教室の伝統は正答率が悪くてもスピードで問題数を稼いで点数を取るんだよね、でも最近その伝統が崩れている。ニューウエーブがいるんだよね。間違えないの。伝統を壊しちゃいけないよ。」みんな「そうそう」

 

そんな指導はしておりませんっ。そんな伝統もございませんっ。

 

C君「字が汚くても気にしてはいけない、スピード出さなきゃ。」みんな「そうそう」

 

Σ( ̄□ ̄|||)気にしろー!かけ算の回答で0がつぶれて1に見えてあと一問の9段だったじゃない、気にしてくれー!読める数字を書いてくれ~!

 

日珠連検定後、未来の皆が今日の皆になんといっているか、聞いてみたいです。。。

青山そろばん教室を見学 R1/10/4

 昨日青山そろばん教室の見学に行って参りました。表参道の駅を出るとそこはファッションの街南青山。プラダのビルやイッセイミヤケ、エイベックス本社ビルや六本木ヒルズも見えます。お洒落な人たちが沢山。街頭にはラグビーワールドカップのフラッグ。活気があります。

 そのよう場所に青山そろばん教室はあります。杉田先生阿部先生がご指導。的確で分かり易い指導で特に初歩の人たちを一人一人じっくり見ています。管理運営をする森先生が講師の先生方が指導しやすい環境を整えています。

 

お忙しい時間を割いて見学、質問に答えてくださりありがとうございました。今度は当教室にも来てくださいます。皆と一緒に練習できるといいね。 

試行錯誤中 R1/10/2

 暗算の練習中です。そろばんをガン見しては問題を見て、また算盤に目を移してじっとガン見。

暗算をするとき「そろばんを頭の中にイメージして、指を動かして透明そろばんに珠を入れる」よう話していますが、本物のそろばんを見ています。

指は動かさず、思いっきり数字と算盤の間を目が行き来している。2桁7口。目線7往復。

 

イメージが崩れないのかな?声をかけようと思ったのですが、

しかし、その目線があまりにも真剣で、私も生徒をガン見してしまいました。

そろばんの珠をイメージ(!?)していることは分かったので、そのイメージが強固になったら一段階上のアドバイスをしよう。うまくいかなかった時どうしたらよいか自分なりに考えたんだね。試行錯誤中。成長中。

 

右の写真は先日の全関東学年別珠算選手権大会のトロフィーです。

よいときも悪いときも R1.9.24

第51回全関東学年別珠算選手権大会が国立オリンピック記念青少年総合センターで942名の選手を迎え開催されました。

とても大きな大会で準備をされた役員の方々のお力は素晴らしいと思います。

うちの教室は昨年はあらゆる面で力不足で、高い壁を感じました。それを糧に1年間頑張ってきました。団体を組んだ3部門での入賞。読み上げ算2位、6位、個人入賞などなど選手は平常心で頑張りました。

 お手伝いくださった仲間の先生方、保護者、のおかげですね。感謝です。

 

 帰りの駅で昨年と同様O先生とお会いしました。昨年、私は鱗雲を眺め遠い目をしていたのですが、今年はそうじゃないなと思った時、平常心が大切と我に返りました。よいときも悪いときも学びがあります。1問ができるか否かの差ですので、喜んだあとはこれからに向かっていきたいと思います。過去ブログにも書いてあります。地道に。謙虚に。誠実に。

 

大会練習等々生徒も伸びを見せています。それが一番良かったことです。

 

左の写真は4年生の部の会場の様子。右の写真は大会の帰りに浅草のそろばん店に寄った写真です。夕方の東京の町は意外ときれいなのでした。

 

 

ありがたい仲間 R1/9/16

 全関東学年別の練習。左2枚は今日の大会練習風景。

先週土曜日には埼玉から志摩先生が生徒を連れてきてくださり(右写真)、読み上げ練習を中心に選手の稽古をつけてくれました。本当に遠いところ、うちの生徒を気にかけてくださり一緒に練習してくださるとは、ありがたい限りです。それを生かすのも私と生徒です。いろいろなアドバイスをしっかり生かし、いつもスーパーマンのように助けてくれる志摩先生にご恩返しします。

 

神奈川の先生方も合同練習等行っている様子。Facebookで新潟の先生も大会練習に向け頑張っている様子が伝えられています。今大会参加者人数924名、昨年より増加しているようです。

 

自分の可能性を信じてあきらめず、腐らず、やるだけのことはやったという気持ちを自信に変えて、自分の目標に向けて歩んでいきましょう。

 

通常授業始まりです  R1/9/3

 夏の練習会終了しました。左の写真は8月26日春日部の志摩暗算そろばん教室に生徒10名と出稽古に行った様子です。志摩先生に読み上げの練習をしていただいているうちの生徒たち。レベルの高い練習について行けたかな。誘っていただいて、セッテイングもしていただきました。うちの生徒のレベルがすべて頭に入っています。超人。志摩先生自身うちの生徒との読み上げ算がたのしかったと、こちらこそいつも何から何まで本当に感謝です。

 

 真ん中の写真は最終日に保護者の皆様から頂いた、全国のおみやげです。本当にお気遣いに恐縮です。北海道から宮古島、海外の物まで本当にありがとうございました。子供たちはとても喜んでおりました。

 

 右のお写真は9/1に行われた埼京珠算育成会主催の勉強会です。入間市で大関先生が算法他について講義をされました。選手としてもご活躍されており、大変リアル感のあるご講義でした。どの算法を選択するのが良いのか、現役選手のお話は説得力があります。なるべく暗算に直結した算法を選択したいのですが、年々低年齢化している生徒に教えるにあたり、分かり易いものが良いのか悩み中です。過大商など特殊算法なども引き出しにもっていなくてはならないですね。魔法のような不思議な算法です。

魔法といえば、大関先生の指導力もやはり魔法級です。

懇親会では笑顔の優しい工藤由起夫先生ともお話させていただきました。大関先生も工藤先生も選手として頂点を経験しているトップクラスの先生方は芯がしっかりしているので本当に器が大きく人柄がお優しい。

昨日通常授業初日、夏休みボケ(?)している生徒に血圧の急上昇を覚えた私も見習わなくてはいけませんね。生徒とわたくし、お互い修行中です。

 

夏合宿行きました  R1.8.23

18日(日)に埼玉のそろばん教室USA針ヶ谷でサンライズ社主催の夏休み合宿がありました。

生徒7名と先生4人(!!)でお邪魔してきました。

師匠はモンゴルに視察に行っており、大平原から電話中継がありました。

付き添いの保護者、先生方と一馬先生と午前中意見交換をさせていただきました。一馬先生はいつも指導に専念されているので、ゆっくりお話しする機会が、懇親会などでしかないのですが、フレッシュなお話が聞けました。久々志摩先生ともお話しできました。

 

さて、夏練習後半戦に入りました。全関東に出る人たちには厳しめの読み上げ算の練習を連日しております。今日できなくても明日は少しでもできるようになるだろう、明日できなくても明後日はもう少しできるようになるだろうことを信じて、声が出なくなるまで頑張っています。マイク調子悪いし、私の喉、弱っ!

時々、代読を頼む小4N君の読み上げが様になってきているので、助かります。-抑揚がまるでYouTubeの北海道のオサコップクラブ(だったかな?)高橋先生の読み方です。お見事!

 

グランプリ終わり、夏の練習会始まる R1/7/26

7月23日神戸にて、日珠連主催グランプリジャパンが行われました。当教室より2名の県代表選手が参加し力を発揮してきました。課題まだまだありますが、結果を謙虚に受け止め、来年も県代表選手に選ばれ活躍できるように練習していきましょう。

さて、教室では夏の練習会が始まりました。今回も珠算式暗算を伸ばそうという目標の下、練習を進めております。連日行われるこの夏の練習会をチャンスととらえ、ステップアップにつなげていきましょう。

中学生のアドバイス、効果あり!? R1/7.18

暗算コンクール土浦大会が終わりました。とっくに。大人の参加者も増え、みんな頑張った競技会でした。

このところサーキットの伸びが、教室全体で見て今一つと思っていたのですが、今月は暗算コンクールの練習の成果で、暗算のスピードがアップした人が増えたようです。初のF1-300点が出ました。サラッと書いときます。

 

生徒会話集

暗算が得意な6年男子、でも読み上げ算がちょっと苦手。読み上げ得意の中学生の男女二人組がアドバイス。

 

二人「適当にやっちゃえば合うんだよ。」「そうそう!意外とね!」

私、6年男子「・・・(-_-;)(@_@;)」

 

二人「声をよく聴く!」「そうそう!」ーこれはいいアドバイスかな。

 

アドバイス1週間後、彼は突然読み上げ算ができるようになってきているのでした。

適当が良かったのか、声を聴くがよかったのか・・・彼に聞いてみようか、な、。

 

暗算コンクールの結果、載せなくては。各部門優勝おめでとう、最優秀選手賞おめでとう、目標達成者おめでとう、何よりコツコツ頑張っていた人たち、よくがんばりました!

 

神宮外苑にて R1/6/27

信濃町の駅に降りてみました。駅周辺が変わっていてびっくり。前に来たのはずいぶん前のこと。変わらないのは慶応大学病院位でしょうか。緑の香りのする空気は東京とは思えず、新鮮でした。

外苑にある聖徳記念絵画館に行きましたが、すいていてゆっくりすることができました。日本赤十字社が寄贈した絵も飾られていて、学生時代を思い出します。近くには神宮球場もあり、新国立球技場も見える限りではほぼ完成に近いくらいです。オリンピックかあーいいですねー。

少し歩いて、明治記念館で緑のお庭を眺めながらラウンジで食事。写真の鳳凰の舞う壁紙の素敵なラウンジは枢密院憲法会議が行われたところを移築したそうです。ビルもほとんど見えず、リフレッシュ完了。

 

そして翌日、また、溜まった仕事と、朝から土浦で講師をして、月末のルーティンの仕事と、バタバタと日常に戻ったのでした。

信濃町、外苑、お勧めです。夏はスワローズの野球を見ながらビールでも飲んでちんたらしたいですね。でも夏は暗算伸ばそう「夏の練習会!」です。やります!ほぼ毎日14時から19:45まで。

 

中学生が言います。朝練5時からやりましょうと。部活が午後なので午前中やりましょうと仏の笑顔で私に言う。。・・・それは私にオールでお教室をしてみたらということかな。厳しいんですね。仏の笑顔なのに( ^ω^)・・・。

 

検定試験の結果は月曜日です。もうしばらくお待ちください。

珠算式暗算が子どもの右脳を鍛える② R1/6/21

今週末は日商検定。幼稚園児のお母さんから頑張って練習している様子がメールで送られてきました。感謝。

皆も目標に向かって追い込みかけているかな。

 

塾報には厳しいことを書いているので、優しいことはこちらに書きましょう。

「うちの教室の暗算高段位者」に言えること。

集中力があるのは勿論のこと、頭の切り替えが早い。

なんと中学生はテスト期間中も普段と変わりなくそろばんの練習に参加する。終われば、じゃあ!と帰っていく。普段から集中して学校の授業を聞いているので無駄な時間が要らないのでしょう。そしてテストもきちんとできているらしい。時間の使い方が上手。

6年生のお母さんからも持ち前の集中力と回転の速さで受験勉強も頑張っているとの報告が来ました。

3年生の暗算を解く姿は大会で見かける人の「すごみ」と同じものを感じさせる。

4年生の彼らは自分を高めるためどうすればいいか考えながら練習をしている。

ピラミッド式のアバカスサーキットで間違える箇所が日増しに後ろに下がっていく。つまりはだんだんできてきているということ。

 

本当に違うんです。暗算高段位者は。びっくりするくらい。

黄俊豪先生の「そろばん式暗算が子どもの右脳を鍛える」に書いてあることは本当にその通りだと思います。

 

うちの教室に来たら暗算高段位を目指してくださいね。人生の宝になります。

 

写真は5月のお茶の水駅前で。人がとても多い!と感じたので撮ってみましたが、あまり判らないですね。

21世紀珠算を考える会初参加 R1/6/14

21世紀の会はとても良かったです。

一馬先生の生徒、スタッフ、尊敬する先生方との絆の話、竹内さんの違う視点からの教室運営の話、親子2代で塾経営をしている方々のお話。

 

そのあとの懇親会では尊敬する先生方とゆっくりと深い話もできました。

のぶきよ先生には21世紀でお会いしたらお話したいこと伝えてあったのですが、やはり懐が深く、視野が広いお話、大森先生の生徒や指導に対する真摯な気持ちなどを聞けて勉強になりました。

 特に毎月交流のあるくらやの牧野先生とも1年ぶりにゆっくりお話ができて、くらやはまた新しいステップを上がるのだなーと、応援したい気持ちです。

 

あっという間に夜中の2時。もっとたくさんお話聞きたかったなー。

 

世話人の方々、講師の方々、皆さんありがとうございました。

 

写真は①懇親会、②山口先生、真一郎先生、田中先生、トム先生、③教室にて幼稚園児から大人まで、トム先生がいらっしゃるとはびっくりなんですけど。クリスマスカップで見せないリラックス感でした。

今年もばらがきれいでした R1.5.24

週末は暑くなるとのこと、で、仕事の合間にお友達のお庭に行って参りました。

満開のバラ園、よい香りに美しいバラ💛 ここは楽園♡♡

バスに乗って見に来ている団体さんもいました。

 

今日のつくばは日差しが眩しく、青空もきれいなのでした。

 

教室の写真は体操着姿の生徒が数名。明日は運動会の学校も多いので、今は運動会の練習期間でそのまま来たのです。

教室で腕立て伏せをしているわけではありません。気合の入れ方は体育会系のお教室ですが。

 

おととい、生徒に声をかける時に、「ヘイヘイ!お嬢ちゃん!」と言ったら、6年男子が暗算をしながら「ナンパしている人みたいだよ」と一言。ナンパ系の教室・・・。以後気を付けます。

ちなみに白いバラと一緒に写っている人がかわい子ぶっているナンパ師です。加工を施さないと花に負けるので、許してやってください。。

 

暑さに負けずに運動会がんばれー。

 

村田女子反省会 R1.5.14

そう。どうした。なぜ練習で満点を出した選手が100点近くも落ちたり、練習の半分の点数しか取れなかったのか。

ということで苦い結果に終わった女子小中学生珠算選手権大会ー通称村田女子の個人総合。

帰り道、コンマを落としたのか、絶対におかしい点数だと言い張る選手たち。ということで翌日同じ問題を実際にやってみました。。。。。できなかったのが納得できた様子。

緊張して掌が固くなり字が書けなかった、指が震えた。応用問題の読み違い。(満期を満潮と呼んだ人がふたり、、、そんな読み違えあるのでしょうか。)練習量。大会に臨む心構え。メンタル。すべてがまだまだ足りない。

 

どうすれば練習通りの戦いができるのか。これからの課題ですね。

読み上げ算2等、他も応用、読み上げ暗算、読み上げ算で3等に入賞した人たちもいました。

よいところはどこが良かったのか、力が出し切れなかったところはどうしてか、考えて練習していこうね。私ももちろん反省があります。うまくいかなかったことから学ぶことも大切。

 

次は暗算コンクール。今日の悔し涙を明日に生かせ。

ゴールデンウイーク練習 R1・5/9

10連休終わりましたね。後半は自由参加で4日連続練習会を開きました。

写真は女子小中学生珠算選手権大会の練習です。でも、大会に出られない男子しかいませんね。うちの教室は男子のほうが真面目というか。。。

部活の大会とかち合ってこられなかった人もいるのですが、連休ボケで練習があることを忘れた人もおります。

暗算コンクールの練習はこのメンバーではやりたくなかったのですが、途中から切り替えて練習しました。

その後女子選手に喝を入れたのは言うまでもありませんね。

そんなゴールデンウイーク練習でしたが、検定試験に向け、着実に力を伸ばしている人たちもおります。5月11日が検定、暗算コンクール塾内〆切だから忘れないでね。

 

大仏先生がとても良い教室張り紙の仕方を教えてくださったので、記憶に残る張り紙をしていこうと思います。

令和こんにちは!博物館と算木 元年-5.2

とうとう令和となりました。いい時代にしていきましょう。

先日、千葉の佐倉市国立歴史民俗博物館に行って参りました。ずいぶん大きな博物館で一回では回り切れませんでした。写真は算木で、寺子屋のコーナーに算盤などとともにおいてありました。

実際に算木を触らせてもらい計算も習いました。5の使い方がそろばんの五珠に似ていて興味深かったです。

この博物館は民族とつくので分かるように庶民の生活などにもスポットが充てられています。平日だったからかもしれませんが、すいていてとても見ごたえのある博物館で、おすすめです。JAFのカードでお安くなります。

 

明日から4日連続ゴールデンウイーク練習会です。元気にお稽古をしていきましょう!

 

平成最終日 H31/4/30

27日(土曜)が平成最後の授業でした。次に会うときは令和ですね。

世の中10連休ということでここ2回ぐらいは浮ついていている人もいて、私は心もやもやでしたが、新しい年は落ち着いて集中した練習をしましょう。

 

平成最後の日はお弁当作りや子供の送迎やら家の大掃除ー自分の机の大掃除をして過ごしました。皆さんはどう過ごされたのでしょう。

 

平成最後の育成の授業中、雨上がりのブルーグレーの雲間から夕陽がビルをオレンジ色に染め、コントラストがきれいでしたね。

 

新しい年もみんなと、充実した日々が過ごせるよう、頑張っていきたいと思っています。

平成ありがとう。 令和よろしくね。

十段合格パーティー H31/4/22

土曜日の練習後育成の生徒と上記パーティを行いました。

夜の8時からの開始とあって、参加者が少ないかなと思いきや午前練習の育成Aチームの人たちも来てくれて、賑やかなパーティーとなりました。教室の飾りつけ、司会、スケジュールもAチームの3,4年生が積極的にやってくれました。また、時間の都合でパーティーに出られなかった中学生たちも飾りつけの折り紙を折ってくれました。

 

他にも動画を作ってくれた生徒、何かお手伝いをすることがありませんかと言ってきてくれる生徒。皆がおめでとうの気持ちをもって参加してくれました。

 

私の篠笛をご披露しましたが、気のせいか皆さんから笑いが漏れているような。

ビンゴも作ってくれていたのに、時間がなくてできなくてごめんね。十段合格お祝い品やみんなからの色紙が贈られ、賑やか賑やか。

 

また、最後に待望のコストコケーキ。アメリカンなヘビー級の甘さとクリームに、皆さんがだんだん弱っていく姿が見られました。しかもあのケーキ1人二人前の大きさでした。

 

今後もお祝いパーティしていきますよ、というと、小出しに十段合格していくという言葉が。。。

皆さんも今後も続くであろうパーティで(!?)何か芸ができるように磨きをかけていてくださいね。

 

差し入れをしてくださった保護者の方々ありがとうございました。また時間が超過してすみませんでした。

 

家に帰ってから十段合格の賞状を渡すのを忘れていたことに気付きました。ごめーん!

 

グランプリ県代表2名選出される H31/4/14

 昨日水戸でグランプリの茨城県推薦選手の選考会がありました。珠算は小学生は3級、中学生は1級を3分で競い合い、小学生2名、中学生2名が選出されます。

 サーキットの本番とグランプリ前日が重なってしまったのですが、選手は大テーブルに集まりそれぞれグランプリの練習をしています。

 最後には6年男子が音頭を取り、低学年に練習の指示を与え、みんなで本番練習をしていました。「いい?やるよ。かけ算からだからね。3分用意、始め!」バラバラになった問題を整理し、みんなの問題を用意してくれたり。

 いつもは黙々と自分の練習をする彼ですが、こんなにリーダーシップを発揮し年下の面倒を見てくれるとは驚きました。練習終了時間過ぎても練習が終わらず、帰り支度をしていた上級生たちが丸付けを手伝ってくれました。頑張っている人たちには助っ人が現れるものです。

 

グランプリの県代表に彼は選ばれました。そして中学生も1名選ばれました。

神戸での本大会に向けてまた練習を重ねましょうね。

 

グランプリ予選組の頑張りをエネルギーに、村田女子組も頑張っていきましょう。

生徒名言集 H31/4/12

 正座をして練習している男子。よい姿勢ですね。

 

さて、生徒の名言集をご披露します。

 

「心だよ」-中学生男子と小学生女子の会話で。F0暗算で最初の4×3でつまずくとその後スピードも出ず、間違えが多くなると話していました。結論として小学生女子が言った言葉。「心だよ。」心が折れると暗算ができなくなる。心の持ち様がどうか、平常心でいられるかということです。

 

「そろばんはリズムだ」-中学生女子とわたくしとの会話で出た言葉。上手な人の両手弾きの動画を見ながら彼女が発した言葉。

 

「あなた進化、僕退化」-小学校高学年生の言葉。

サーキットの点数を見ておとなしい彼が言ったのですが、言われた中学生女子は「あなた退化、僕進化」と言われショックだった(笑)!と言っていたので、どちらも言っていたかもしれません。

春の練習会終了 H31/4/7

 今年も練習終了後に夜桜見物に行って参りました。とある研究所の桜のライトアップです。色彩が変わるように調整されていて、きれいですね。

 

 昨日で春の練習会が終わりました。暗算中心に練習をしたので、もうすぐにでもサーキット本番をしたい。先月がっかりしただけに、暗算力の上がり方にわたくしも上がりまくり。本番当日までその力をキープしてほしい。

 

 大阪セミ合宿に行っていた十段君が予定より少し早く昨日帰ってきました。レベルの高い人や練習に刺激を受けたようで、「先生○○を教えてください。」と言ってきました。進歩!

 井の中の蛙大海を知らずにならないよう、外の世界を見て今後に生かしていくことが大切ですね。たくさんいろいろな経験をしていこう。

 

充実した春でした。 

オールジャパン終わりました! H31/4/1

オールジャパンそろばんチャンピオンシップが昨日東京で行われました。

 

小中学生の異常にレベルの高い全国大会。個人総合は練習した点数に遥か及ばず撃沈でしたけれども、種目別で3名入賞。終わった後はがっかりもせず、また明日から頑張ろうと思う気分でした。

 

運営してくださった方々の準備が素晴らしくいい大会で、優勝したけいさんぎのうの選手の宣誓や大きな返事、立ち振る舞いがとても立派で清々しくカッコよかったです。

 

写真は左から出場選手、今日のつくばの桜と青空、いつも指導してくださるお仲間の先生とわたくし(オールジャパンの会場で)-もう一方いらっしゃるのですが、広報のお仕事中で一緒に撮れなくて残念。

 

沢山の若手の方々がお手伝いしていてスムーズな大会でした。20代の方々とラインで繋がるという新しい結びつきができたのでした。

 

十段おめでとう H31/3/26

しみじみと、しみじみと嬉しい。暗算十段の合格証書が届いた。

 

今月のサーキットの点数が振るわず、仲間の先生方(埼玉、新潟)に反省の弁をメールでちんたら書いていた途中に届いた十段の合格賞状。仲間の先生方に、あとは先生のところですねと言われてはや2年。すぐに報告しました。

当人は大阪でセミ合宿に参加中。お母さんにラインで報告。

悲願の十段は当人にとっても、そして私にとってもうれしいものです。

 

振り返るとこの一年、生徒はわたくしにたくさんのプレゼントをくれた。

女子小、中学生珠算選手権大会では団体3等、読み上げ算2位、クリスマスカップでは2年生以下の部で団体6位。2月検定では1級8名合格などなど。目に見えない心のプレゼントも沢山もらった。

 

これはやはり指導について、私にいろいろ助言してくれる、仲間の先生方のおかげでもあります。まだまだ、これからも上を目指して頑張ります。今日はひとまず喜びに浸ります。

 

お祝いしなくちゃね、春練習会の最後にお祝い会しようかな。あ、春休みいっぱいは当人が大阪にいるのでした。ゴーン。

大会練習 H31/3/22

 昨日の午前中オールジャパンの大会練習の様子。なかなかの苦戦ですが、やるだけのことはやろう。Facebookで、ある先生が団体戦で入賞することが目標と言っていた。オールジャパンの団体戦は指導者も表彰されるのだ。この大会の団体戦は各部門の総合得点なので、指導力が問われる。

 今日は役員会で土浦に行ってきました。日珠連土浦支部も頑張っていきますよ。

もう外は春の様相です。来週は桜が咲くかな。

 

ホワイトデー H31/3/14

 今日はホワイトデーでしたね。自分やお母様が焼いてくれた手作りクッキーやお菓子、ありがとうございます。おいしくいただきました。優しい味です。

 

生徒が浅草の山本算盤店に行ってきましたと報告してくれました。すごい熱心だなあ。いろいろなそろばん見てきたかな。店主さんとお話ししてきたかな。

 

オールジャパンの問題はとてつもなく難しい。フラッシュ暗算は「まぼろしー⁉」だし。

 

来週は日珠連土浦支部の勉強会がある。そのため2月にまとめたデーターに3月分を入れてデーターをつくりましたが、ここ半年の素晴らしい結果に「おどろきー⁉」

みんな頑張っているなあ~♡

年中さん2級の指導に入りました。わり暗算は苦戦しているね。

 

役員会提出データもまとめてみましたが、来年度もみんなで頑張っていきましょう。

なかなか結果が出ない人へ H31/3/8

サーキット停滞している人がいますね。教室では一生懸命時間を使って練習しているけど、あと一歩頑張ってみたら停滞から抜け出せると思います。それは毎日少しでも暗算の練習をする習慣をつけること。週3回の練習で、滞っているのなら、頭の中のそろばんを作り上げるには毎日することが大切。あと一歩。

「性相近し、習い相遠し。」

生まれたときはみな一緒でもその後の習慣や学習で違いが出てくるのです。良い習慣を身に付けよう。

写真は筑波大病院。数日前に撮ったものです。

 

今年一番の笑いのツボ H31/3/7

今日の朝TVで拘置所から出る一人の男性の姿が映し出されていた。マスクに眼鏡、作業帽をかぶり、作業着に反射板。ゴーン氏だ。

しかしわたくしにはミスタービーンにしか見えない。マスクから覗いている顔も行動も。これは映画なのか。変装から覗いている目、ビーンを意識しているのか激似。作業員を装っているのに大勢の拘置所職員に囲まれている姿。一人だけ目立ってしまう反射板のついた服。作業車に見せかけたかったのに、それがあだとなり、上空からすぐに見つけられてしまう脚立を載せた銀色の車。全世界に笑いを取りに行ったのか、このままミスタービーンの映画になる要素満載の行動。そして最後にカミソリと言われた弁護士さんが変装は失敗だったと言ったとか。

ダメだ、ツボにはまる。笑いが止まらない。ゴーンがビーンに。やっちゃったね。

 

実るほど頭を垂れる稲穂かな H31/3/2

埼玉の仲間のS先生と指導法についてお話をしていた時、十段合格した4年生男子が上記の言葉を持ってきたと、涙が出そうですと喜んでいらっしゃいました。

すごいですね。十段合格してもおごることなくこれからもお稽古を続けていくのでしょう。それを素直に喜んでいるS先生の様子にわたくしもうれしくなりました。

また、オールジャパンの練習法、普段の練習についてもいろいろ教えていただきました。

あと1カ月を切りましたが、また目標に向かい頑張っていきましょう。

2月はなぜ短いのかしら H31/2/26

集中して練習していますね。がんばれー!暗算の練習ですね。この真剣な顔つき。素敵ですね。

 

今日は教室はなかったのですが、月末の塾報とサーキット他のデーター打ち込みと送信にになんと14時間もかかり、夕方に1回気分転換に夕食を買いに行ったのですが、うーん。なんで2月は28日までしかないのかしら。明日が、今月練習最終日で塾報を出すのですが、気が遠くなりそうでした。言葉を直したほうが言ところもあったのですが、もうそれは想像力で、私がこんなこと言いたいのだと推測してくださればありがたいです。

昨日は早退してごめんなさい。父の脈が遅くなり急遽ペースメーカーを入れることになりその説明を受けていました。大学病院と教室は近いので、先生がほかの検査に入っているので約束の時間よりお会いする時間が少し遅くなると話があった時、教室に帰えろうかと思いました。

説明時見せてもらったペースメーカーはわたくしが現役の時に知ってものより半分くらいの大きさで薄く、電池交換も10年に1度でよいそうです。DDDとかVVIとか入れるものが病状によって違うのですけど、そんなことも久しぶりに聞いて、ああそうだった!と過去に引き戻されるようでした。ハートレートが30切るようじゃ入れたほうがいいね。心電図も見せてもらたけれど完全房室ブロックでした。P波とQRSがつながってない。術前から10%の確率でと言われていたけど、もともと右脚ブロックもあったので、確率はもっと高いかなと思って覚悟していました。今しばらく元気になるまで、時間がかかるけれど本人が一番つらいだろう。入院が長くなってしまっているけれど、もう少しの辛抱。

 

さて、5月の連休特別練習組もうかな。10連休では休みすぎよね。皆さんはどうなさるのかしら。代替わりも見たいので、後半練習しましょうか。春連は暗算、力入れますよ

 

直近入塾生徒の傾向を調べてみた H31/2/14

前回と似たような写真ですが、スマホを教室に置いてきてしまったので、ご容赦を。

 

3月の初歩指導の勉強会に向け、7月から12月までに入塾した10名の進捗状況を先ほど調べてみた。年中2名年長2名1年2名2年2名3年1名4年1名。…今まで幼稚園児は1人くらいしか教室にいなかった。

 

初歩を7級までとするなら9割が終了。6割が5級以上の練習。年中と2年生は3級指導中。入塾2カ月の1年生も昨日6級の合格点を出していた。はやっ。先日の検定試験受けさせてあげたかった。ある程度の進度の目安は私の中であるのだが、予想を上回る。

 

 この期間に入った人たちに何が起こったのか。夏練参加者は3名だがこの3人に関しては夏練の取り立てた成果はピンとこない。普通だ。夏の初歩の人のための集中練習参加者2名ーこれはちょっと手ごたえがあった。冬練は年末年始の休みを挟んで5日間、これで頑張った人は確かにボンといった。10月に入塾した2年生がこれに当たり、今3級練習中。

でも何より一番心当たりがあるのは、この10名がここまでスムーズに進んでこられている原因はおうちの方々の珠算教育のご理解とご協力のおかげ。宿題もしっかりやってくる。そして松﨑先生のきめ細やかな指導。あとは先輩たちの練習姿勢。

 

 ここからは珠算式暗算を伸ばしていく時期に入る。ここからが本番。頑張りましょう。

さて、大変なことを忘れていました。この期間大人2名入塾しておりました。初歩から始めているので、データーに入れなきゃね。

 

入試でコマ数を減らしていた6年生達も戻りはじめ現在大変賑やかな教室となっております。

日商・日珠連検定試験おつかれさまー! H31/2/10

昨日、日商・日珠連検定試験が終了しました。18日月曜日に結果発表です。

試験前日の練習で、器用ではないけれど、素直で明るく、一生懸命練習を重ねてきた3年男子が、2級の合格点を出した。お母さんも大変協力的であり、これまでのがんばる姿が胸に去来して、涙が出てきた。本番でどうだったかも大切だが、地道に自分の立ち位置を確かめ戦略をもって目標に向かい練習を重ねてきたことも大切。

片やがっかりしたこともある。目標に向かい努力を重ねることができたのか、疑問な方々もいたということ。試験前から心が負けている、あきらめている。何も学べないではないか。

検定は受かればいいわけではない。練習をしないで受かったら最悪である。目標に向け真摯に向き合わずにクリアすることはよい勉強にはならないだろう。逆に努力を重ねて及ばなくても、次回はどこを修正すればよいのか、試行錯誤しながら目標達成のための方向性がどうだったのかなど学ぶことが沢山あるのだ。

そこを大切に指導しているつもりで、結果だけに心奪われず、これまでの練習姿勢がどうだったか振り返ってほしい。

 

さて、写真はわかりにくいですが、くつろぐ皆さんです。お休み時間に優しいネエさんに全力で甘えるゴン。

大会に出たいです H31/2/8

見えるかな。研究学園駅前のマンション群の向こうに富士山が見えます。うっすらとね。つくばからも見えるんです。

 

小3の男子が「先生~先生~」と来た。ほかの生徒が、「おなかすいたの?おなかすいたのね?」と声をかけていたけど話は違った。

ある大会に出たいけど交通費、宿泊費がかかるから出たいけど.......。涙目。遠方の大会は参加することだけで諸経費が掛かるのです。彼は練習もよくし、まじめに物事に取り組む頑張り屋。どうすれば両親から参加許可が出るのか、自分でよく考えてみたらと話しました。今年がだめなら来年を目指すくらいの気持ちで行動してみてはどうかしらと話すと涙があふれそう。

沖縄の選手はいつもこういうハードルを乗り越え大会に参加するのだなと思いました。だから強いのだと。

すぐに自分の思い通りにならないことも時には大切。

どういう行動をとるのか期待しています。

ちなみにこの大会について先週は小2女子が、一人でも行く!と息巻いてみんなを驚かせていました。

 

二人とも、まだ練習問題1回もしていなし、大会のお知らせも出していないので、検定試験が終わったら試しに大会問題をやってみて、それから落ち着いて考えましょう。

立春 H31/2/4

今年はどれだけインフルエンザでお休みしますというご連絡をいただいたことか。

 

病気になるのはつまらないですね。健康のありがたみがわかります。

 

今日は立春。新しい季節の始まりです。検定試験まであとわずか。3級職人、2級研究会、1級愛好家、頑張って一つ上の景色を見ましょう。

有段者は段位を伸ばすにはどうしたらよいか作戦を立てて実行してください。

 

そうだ、日本計算技能連盟検定試験先週終わったばかりでしたが、すぐに賞状が届きました。仕事、はやっ!1回ごとに賞状が出ます。九段コレクターを作らないように、練習を重ねていきましょう。写真は一人サーキットテストを受けている中学生。教室のお手伝いをするため、早めに参加したのでした。

ナイス上級生 H30/1・30

 小6の女子たちが「かわいい!」と胸キュン顔で、ほかの生徒の段位指導をしていた私のところに報告に来た。

写真撮って!とせがまれパシャっと。

 

中学生二人が小さい子たちの面倒を見ているところ。

 

年中さんは3級の練習に入った。確かにコーチの言った通り、今度の検定4級いけたね。頑張り屋だなー。

 

全ては上級生のおかげ。

面会禁止とは H31/1/20

皆さんは病院に面会禁止という措置があることを知っていましたか。

そう、お見舞いに行ったら病院の駐車場がガラガラ。日曜日はすいているのかなー?と入り口に行くと面会禁止の張り紙が。

茨城県はインフルエンザ警報が出ているので面会が禁止になりましたと。そんなことがあるんだー!!!と驚き短大の同級生や研修学校の同期にラインをして現在の体制を聞いてみました。すぐにたくさんの返信が。

 

現在家族以外面会禁止、もしインフルになったら追跡調査をします(山梨)

去年はしかの感染があった時、面会禁止にしました、インフルでもするかも、二人以上の感染者が出たら保健所に報告義務があります。(千葉松戸施設)

マスクで対応(東京)

うちも対応参考にします。(東京、循環器専門病院)

感染の認定看護師ICNとドクターICDが定点チェックをして決定する(東京)

不要不急の面会は控えて、もしくは談話室での面会に制限(東京逓信病院)

病院判断で面会制限末期状態でも・・(千葉)

循環器の患者さんはインフルで致命傷だから厳しく制限、タミフル在庫確保に奔走しています(東京)

面会禁止で、ある総合病院では救急外来も閉鎖になりました(栃木)

 

医療機関の危機感はマックス。でもこれくらいしないと弱っている人たちを守れないものね。

 

さて写真は「年中さんとおに―さんシリーズ」丸付け中です。

 

 

 

頑張る人と思いやり H31/1/15

ある大会に出たいと生徒が言う。ただしその大会は全国大会でレベルが恐ろしく高い。一生懸命練習問題に取り組んでいる姿を見て、出してやりたいと思う。

他にも出たい人がいるのか、団体戦を組めるのか、いろいろと考えていると、もし団体メンバーが足りないのなら出ますと何人かが申し出てきた。春期講習や帰省から途中帰ってくるという。

強制的には大会出場はさせない。ある一定の参加ラインを設け、出たい人が参加する形です。

この大会は難しい大会で大丈夫かな?団体でてみたいなという私の迷いが生徒の言葉になったのかな。

皆のことを考えて申し出てきてくれた人たちありがとう。またしっかり準備して、大会に挑んでいこうと思います。

 

通常授業開始 H31.1.10

 冬の練習会のお写真です。よく見ると後ろ二人は半袖半ズボン。ハワイ的雰囲気が漂う教室となっております。

この練習会は5回しかなかったので、好きな時間に来てよいという随時制を初めてしてみました。おお、ゆったりとしているのですね。

やる気のある人は4時間たっぷりと練習していきます。

10月半ばから入った2年生は4級まで進みました。驚き!本人の頑張りとお母さんのサポートが素晴らしいからですね。

年中さんも今度の検定で7級を受けられそうなめどが立ったかな。まだ安心してはいけませんね。

有意義な冬練でした。そして昨日から通常授業が始まりました。

 

6年生たちが受験頑張りますという年賀状をくれ、小さいころからの頑張っている姿が頭に浮かび、みんながんばれ!という気持ちが心に溢れます。

「1級祝い品に先生にもらった時計をつけて受験してきます。」

「終わったらそろばんに行きます。待っててください。」

1年くらい顔を出していない中2からも「今度弾きに行きます」と嬉しい言葉が。

そう。いつ来てもいいんです。いろいろなところで活躍しながらそろばんも長く続けていければ、気の許せる仲間も先輩後輩のいるこの場で楽しむことができるのです。

 

学んで時に之を習う、またよろこばしからずや

朋あり遠方より来る、また楽しからずや。

 

最近書きましたね。まさしくこの境地です。

大人部にも新年より新入部員が入り、私の夢は大人部が団体としてそろばんコンクールに出場することです。

 

 

段位検定試験の変更 H31/1/5

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨日より冬の練習会後半戦を行っております。積極的に長時間出ている人もおりますが、集中が大切。ボーとしていたらチコちゃんに怒られちゃうものね。

 

アバカススタジオの黄先生がYouTubeでそろばんの良いところ等々毎日発信されています。さすがです。気持ちと行動力のある方です。台湾に2週間いらしたのかしら。フットワーク軽し。ぜひ保護者の皆様にも聞いていただきたいです。

 

この年末から年始、検定試験について、変更するかどうか、情報収集をし、シュミレーションをし、考えて考えて決断しました。1月より段位の教室受験始めます。移動や交通費等の負担軽減になると思います。有段者の方々お手紙と申込書絶賛配布中です。積極的に受けてくださいね。そして・・・、年賀状まだ書けてません。くださった方ありがとう、ごめん。これから書きます。

 

さて、机の上の練習問題は生徒にこれから返却するものです。11月半ばからの努力の結果です。F1も混ざっています。よーく頑張りました。

次の大会はいつですかと聞かれました。出たいですと。やる気満々。今年も一緒に頑張っていこうね。

 

 

おかたずけ H30/12/29

28日が今年の仕事納め。数日前から6年生の女子から先生おかたずけしますからね、と言われていました。

授業が終わったら、「さあやりますよ」と彼女が机を拭き始めました。そろばんコンクール、クリスマスカップで使用したたくさんの問題を整理して、棚の上を片付けたところでタイムアップ。

「来年の初めの授業の前に来ますからね。」と言って帰っていきました。

      ありがとー!!ホ、ホ、ホントにありがとー!!

お片付けをしながら二人でいろいろとお話をしました。学校のこと、お友達のこと、将来のことなどなど。有意義な時間をありがとう。

 

写真はクリスマスカップ前に生徒が私にお誕生日のお手紙や手作りリースをくれたものです。こんなにたくさんの人にバースデーソングを歌ってもらったことはありませんでした。

       ありがとう!

「で、先生何歳になったの?」ずーと23歳で通してきましたが、みんながおかしいぞと思い始めているので、決めポーズを入れて35歳で行くかな。

2018クリスマスカップ H30/12/25

今年も締めくくりの全国大会クリスマスカップに参加しました。

昨年と変わったのは個人団体戦が小学生もF0レベル3分の勝負になるということです。

低学年にとっては高いレベルでしたが、自分たちの目標の点数を超えました。

本当によく頑張ったと思います。

また、中学生も何回も読み上げ算や英語読み上げの練習を繰り返し行っていました。今回の2年生の団体6位入賞はいろいろとアドバイスを下さった諸先生方、中学生のお手本になる練習姿勢、そして保護者の多大なるご支援があったからだと感じています。

本当にいろいろとありがとうございます。

細かいことを言えばまだまだなのですけれども、今は団体入賞という永年の悲願を達成できたことを喜ぼうと思います。

帰りの電車で1000回練習をすると言い出した中学生がいます。

有言実行でお願いしまーす。

師走、走らず。 H30/12/19

師走と言いながら、昨日は調子がいまいちでごろごろしていました。そのおかげか、今日の読み上げの息がいつもより長く続きびっくり。休養もたまには必要か。そうは言いながらもチャレンジャーたちが頑張っているのでそれにも応えたい。クリカツまであと少し。全国大会への参加者はたくさんたくさん頑張ってくるだろう。

写真は窓側を向いている二人が鬼コーチと年中さん。なんていうとかわいそうなので、隣で練習して答え合わせとか手伝っている優しいお兄さん。

他にも次の時間の5年生男女が、お手伝いすることはありませんかと小さい子たちのまるつけを手伝ってくれたり、教えてくれたりする。男子も女子も面倒見がいいのだ。ん?これはわたくしの面倒を見てくれている・・・の・か・な?

年中さんと鬼コーチの誕生か H30/12/11

通勤中に見た衝撃のお知らせ。青梅線と鹿が衝突して中央線が遅れるというアナウンスです。青梅線沿線には鹿がいるのね。

 

さて、昨日のお話。年中さんたちが例年になく多く在籍し、F1に上がった子がいるという話を中学生男子にした。「今何級を練習しているのですか、4級受けさせなきゃいけませんよ、時間の無駄ですから。」えっ、みんなに優しい平和主義者の君からそんな発言があるとは。これは専属コーチとして年中さんにつかせようか。私よりも厳しい鬼コーチの誕生か。

 年中さんは、おうちでは泣きながらも問題に食らいついて、涙でそろばんを濡らし、教室でも一生懸命。昨日は小5女子にたくさん面倒を見てもらっていました。かわいがられている年中さん。ここで、鬼コーチがついたら、どうなるでしょう(笑)

みんなに面倒を見てもらえて幸せだね。

宿命  H30/12/6

うちの教室の小学生は歯の矯正をしている人が多いです。もしフレディ・マーキュリーが歯の矯正をしていたら、クイーンは、あの名曲の数々は生まれていなかったのでしょうか。話題のボヘミアンラブソディを見てきました。容姿のコンプレックス。あふれる才能、孤独、ラストのチャリティコンサートで一体となる観客、フレディを受け入れるバンドメンバー。

クイーンの楽曲では「キラークイーン」が一番好きなのですが、この映画のWe are the championsで泣きました。今までもクイーンのドキュメントなど見てきたのですが、こういう流れがあったのか。フレディ・マーキュリーの人生はやはり宿命だったのかな。

 

主人に一緒に行こうと誘うと、別にクイーンが好きなわけではないからと。あれ、DVD買っていたじゃないというと、私のために買っていたらしい。自分はマイケルジャクソンが好きだと言う。それは知っていたけどクイーンも好きなのかと思っていた。

 

そこで思い出したのが雑草が生えない庭の話。うちのには雑草が生えないのよと友達に話していた主婦。実は知らない間に頻繁にご主人が草むしりをしており、それを奥さんが気がつかなかっただけというお話。それを聞いたご主人は怒っていたそうな。

うーん私も気づきませんでしたよ。クイーンがそれほど好きではなかったとは。

 

また長くなってしまったので、写真の説明を。一番左に座っている中学男子にいつもちょっかいをかけている小学生低学年女子2名。隣に席を取っていますね。素直に遊んでと言えばいいのに。授業中はだめだけど。

 

 

ストレッチ H30/12/4

 そろばんコンクールの後処理にやっとめどが立った今日。なので、自分の教室の結果を上げるのは明日以降にしたく、このブログには違うことを書こうと思います。(逃避行動か)

個人事業主は体が資本。ということでストレッチに通っています。トレーナーに筋肉(脂肪?)を伸ばすしてもらうのですが、ストレッチしてもらいながら仕事の話、ドラマの話、いろいろ話しています。トレーナーに長時間お客さんの筋肉をのばして(?)疲れませんかと尋ねると、仕事をしていると楽しいとおっしゃる。

私もそうだなー。指導しているとき、皆と話しているとき、上達していく姿を見ると楽しいです。伸び悩んでいる人とも話していて楽しいですし、そこから自分のすべきことの糸口を見つけてくれたらいいなー!おっと、また仕事のこと。

 

写真はソロコンの決勝の様子。3年生から70代まで、参加者みんなが見つめる中、緊張の一瞬を迎えるところです。熟田先生の満面の笑顔と対照的ですね。用意、はじめー!です。試合ならでの駆け引きが面白いです。実は動画中継したかったです。難しいけど。

 

2018全国そろばんコンクール土浦大会 H30/12/2

本日流通経済大学において上記大会が行われました。

参加人数90名。保護者が見守る中、個人総合、読み上げ暗算、読み上げ算フラッシュ暗算の競技が行われました。

 

当教室の選手も今までの力を出し切り、最優秀選手賞、各種目の入賞を果たしました。入賞しなかった人も目標に向かいよく頑張りました。そろばんコンクール、24日のクリスマスカップに向け、できる限りの準備を続けています。あきらめることなく、自分の目標に向けみんなで地道に練習をしていこう。

大人の参加者も頑張っていました。大人から子供まで、みんなで同じ問題で頑張れるって素敵ですね。昨日の自分より少しだけ進歩できる人になれたらいいですね。

 

そろばん教室で論語素読 H30/11/30

前回行った湯島聖堂の門です。空の雲が都会の明かりに照らされています。

 

学んで時に之(これ)を習う。亦説(またよろこ)ばしからずや。

朋(とも)あり、遠方より来(きた)る。亦楽しからずや。

人知らずしていきどおらず。亦君子(くんし)ならずや。(学而一)

 

学んだことはいつでも時間さえあればこれを復習する。理解できた時にはなんでうれしいことではないか。

同じ志を持つ友達が遠方からやってきて語り合える。

なんと楽しいことではないか。

誰も自分の実力を理解してくれなくても不平不満に思わない。それこそ立派な君子ではないか。

 

この論語勉強会には月に一度、長崎から飛行機で泊りがけで参加されるご婦人もおられます。まさに遠方より来たるです。

また、研修学校時代の友達と語り合う。本当に楽しいひと時。

 

2500年前に語られ、時代を経ても色あせることのない古典に触れることができるのは恵まれていると思います。

 

教室でこの章句をはじめ、いろいろな章句を素読しますが、大人になって何かにぶつかったとき、自分を高めたい時、いろいろと思いだしてくれればいいかなと思っています。

授業終わりの出来事 H30/11/27

勤労感謝の日、川口でそろばんの勉強会に出た後、急ぎ東京駅に。少し遅刻してしまいましたが、研修学校時代の女子会。地方から駆け付けた人もおり、話が尽きず、あっという間の5時間(‼)を過ごしたのでした。学校には教育コースと管理コースがあり、私たちは管理コースでした。もちろん管理職の人も多いのですが、しかし現在では大学などで教員をしている人も意外と多いです。私と同じ年で雰囲気よい岐阜在住の彼女は、来春より大学で学生指導に入るとのこと。臨床が好きだと思ったのに人生わからない。心休まる優しい同期。それぞれの道で山あり谷あり、勉強を続けて来た人たちの話はとても興味深く楽しいです。

 

さて、最近のうちのお教室。練習終わりに「受験がうまくいかなかったら、友達にどう思われるかと心配」という話が小学生から出ました。それを聞いた私立に行っている中学生が「正々堂々としていればいいんだよ。」とこともなげに即答。なんて成長したのでしょう。ついこの間まで、一緒に31アイスクリームを食べながら私に「漢字ドリル頑張んなさいよ」と言われていた彼がこんなに清々しいアドバイスを後輩にするとは。

 

低学年が、お教室の係を作ろうと提案。ポスター係、イベント係、お配り係、お片付け係。最後のお片付けの立候補がいない様子。生徒にもらったおせんべいをバリバリ食べながら、手を上げると、「先生はいいです。」でも決まらないのでもう一度手を上げると「先生はかたずけられないから!」とみんな口々に言う。そうだね。私が原因だったね。この状況は。

 

久々の論語勉強会 H30/11/26

どうしても湯島聖堂で行われる論語勉強会にはいきたい。それで検定試験の代休を当てて久しぶりに御茶ノ水まで行ってきました。季節の話から始まり授業をされます。

 

安岡定子先生がまたご本を出されたので購入したら先生がサインをしてくださいました。

なかなか来られずにすみませんとお話したら、お忙しいのはわかっていますよと。先生~。

 

 定子先生は授業の為全国を飛び回り、企業での講演会、執筆活動あり、今日はJR東日本大人の休日クラブの催し物で(定員オーバーでくじ引きになってしまうほどの大盛況、どおりで人が沢山いるはずだわ)90分授業をした後わたくしたちの授業前までサイン会となってしまい、私たちの授業をしてくださり、またそのあともう一つ90分授業があるのに。

喋りどうしで大変だろうに生徒にまでお気遣いくださりありがとうございます。

 

駅までの帰り道またリフレッシュしていこうと思った私を照らす月と曙橋です。都会の夜もきれいなのでした。

 

そろばんで鍛える H30/11/20

黄俊豪先生の「そろばん式暗算が子供の右脳を鍛える」を読みました。

やはり珠算指導している人が日々感じていることが書かれている。多分この本を読んで、そろばん教室に入ると、心構えができているので、いい結果が生まれるのではないかと思います。

珠算の本では初歩のやり方の本が多いのですが、全珠連の暗算段位のやり方まで載っています。とても良い本だと思います。

 

私は1級合格はスタート地点だと思っており、暗算で段位を取り、初めてそろばんでのいろいろな恩恵を受けられるのではないかと感じています。うちも暗算先行型ですので、実際は珠算1級に合格する前に暗算で段位を取得しています。そろばんを習うのなら暗算の段位を取ることを目標にしてほしいです。(全珠連五段、日珠連三段、アバカスサーキット250点かな。)

のんびりタイプの人もいますので、その人なりに目標をもって昨日の自分より少しづつでも上がってくれたらいいですね。

 

それで、写真はチャレンジャーが頑張っているプリントの束です。一人一人名前が書いてある洗濯ばさみで止めてあります。直しうめまで終了したらこちらに自分で挟むことになっています。まだ薄いですね。自分でやりたいと宣言した人たちが参加しています。

 

これを始めてチャレンジャーたちが成長したと思う点

①少しの時間でも無駄にせず、黙々と取り組んでいる人が増えました。

②自主的に計画を立てるようになった。

 

これは素晴らしいことです!

 

一人ではきついことでも、みんなで頑張っているから続けられるのだと思います。ただ数をこなすことだけを考えるのではなく、どうすれば上がっていくのか作戦も考えるように話しています。

 

ところでなぜ洗濯ばさみで挟んでいるかというと、ほかのプリントに埋まってしまうから~。教室はプリントの海になっている。一度海に埋もれると探すのが大変なことに。大切なものは洗濯ばさみに挟むべし。

 

 

第3回指導者勉強会 H30/11/15

昨日午前、土浦商工会議所で大人のためのキラキラそろばんを行いました。そろばんコンクールに出る方もいらっしゃるので、読み上げ算を念入りにし、コンクールの問題練習。自分の目標を設定して頑張っていきましょう。

その後、指導者勉強会。大会練習を取り入れるというお題でした。その用意のために夏の全関東学年別の終わった練習問題を引っ張り出すと、みんなの努力の跡が。コツコツ頑張ってきたね。出席者の参考になりましたでしょうか。

 

さて、教室に戻り、昨年のそろばんコンクールの点数と今練習している点数を比べると100~200点ほど上がっている人たちもいます。みんなPCに群がって自分のデーターを見ていましたが、1年たつとずいぶんと上がるね。伸びしろガール・ボーイです。

 

クリスマスカップ練習も行っていますが、なかなかの大苦戦です。先を見越して、今点数が振るわなくても暗算で頑張りたいから。

5×4の正答率が上がりました、÷4=4のコツがわかってきたみたいです、などポジティブなことを言ってくれる人の言葉を信じて、みんなと一緒に耐え忍んでいきたいです。これも修行。高みに行くためには耐えることも必要。私ができることは印刷し、問題をセッティングすること。一人ではないので、みんなでチャレンジしているので、乗り越えてほしいです。みんなが苦しいときはわたくしも苦しい。私が苦しいときはみんなも苦しい。乗り越えた先に成長があると信じています。保護者の皆様、ご理解くださり、ご協力くださりありがとうございます。励みになります。写真は昨日の4時間目。

 

おっと長文になりました。黄先生の「そろばん式暗算が子供の右脳を鍛える」は次回のお題にしましょう。指導者勉強会でもご紹介させていただきましたが、諸先生方、熱心に見てくださいました。

 

大人部1級合格! H30/11/11

月曜日に日商・日珠連検定試験の合格発表がありました。

大人部より1級と5級の合格者が出ました。5級合格した男性は初歩から始めて、お仕事が忙しい中月2回練習参加してきました。1級合格者も初歩から始めて、子育てが忙しい中、教室もお手伝いくださり、練習を重ね合格を手にしました。合格だけが目安ではなく、自分のペースで練習できるのが大人部。幼稚園生の問い合わせも増えておりますが、大人部の問い合わせも増えています。

 

さて、今回の検定はいつもに比べ1級合格者と特に暗算の昇段者が多く、わり暗算の単種目で十段も出ました。直前に行ったサーキット本番(暗算を上げる為の教材)では皆さんびっくりするくらい点数を落としていたので(10月17日のブログ)、どうしようと思っていました。この差は何だったのだろう。おしりに火が付いたのでしょうか。リラックス効果でしょうか(10月30日記)。-でも、夏の練習が効いてきて段位のレベルにあると思っている人に受験案内を出し練習してきたのですから、まぐれではありません。指導者として少しほっとすると同時にこれからもみんなの力が出せるように頑張ろうと思っています。

 

写真はアバカススタジオの黄俊豪先生が今月7日に出版なさった本です。「そろばん式暗算が子供の右脳を鍛える」大和出版。

 

 初春に塾見学をさせてもらったとても指導力のあるお若い先生です。梅雨の時期の会食にも同席していただきました。本当に頼りになる優しき先生です。

この本にそろばん塾を選ぶポイントが書いてありますが、教室に段位を持っている人が3人以上いる塾を選ぶようにと書いてあります。あれ、黄先生、この間塾の20%て言っていなかったかな?ハードル下がっている?

 次回はこの本の内容と地獄のクリスマスカップ練習(涙)について書いてみたいと思います(涙)。

文化の日 H30・11・3

暗算の練習をしているところです。鉛筆短いのではないかしら。

 

今日は土曜日。文化の日で教室はお休み。-ということをわたくしも昨日の夜に思い出してました。明日の授業前に終わらせておいたほうが良いことを必死になってやっていると、あれ、明日は祝日でお休みじゃない!

夜になると生徒の親から明日の練習はお休みしますなどの連絡が入り始めました。みんなもお休みであることを忘れているかも。慌ててメールを回しました。

土曜日お休みって、変な感じ。月曜日は検定試験の結果発表日。

検定試験終了、宿題終了 H30/10/30

28日に日商・日珠連の検定試験が終了しました。

 この1週間確かに言い続けました。練習は試験を受けているような気持ちで、試験の時は練習をしているように、緊張せずリラックスして力を出し切れ!と。私もできる限りの準備はしたと思っています。何とかみんなに力を出し切ってほしい。当日会場ではその通り、まるで教室にいるように笑顔の段位受験の生徒たち。そうだった・・・。練習中リラックスしていることを。それに輪をかけてリラックスモードではないのか。大丈夫なのか!?小2から中2までみんなでワイワイガヤガヤ賑やかに帰っていきました…。

 写真は練習後に学校の宿題をしている小2女子。いえ、宿題をしてもらったでした。後姿の小3男子は彼女の宿題をちゃっちゃとし去っていくところです。中学生に自分でやんなさいよーと注意されていました。どちらも有段者・・・。

日日是好日(にちにちこれこうじつ) H30/10/25

同じ幼稚園出身の3人の中学生。幼馴染み。楽しそうに練習しています。

 

日日是好日という本を読みました。筆者が20歳でお茶のお稽古始め、なかなかお点前などを覚えられないこと、お茶会のこと、茶事のこと、25年間のお茶のお稽古を通して気づいた「長い目で、今を生きる」ということが書かれています。四季を感じて生きる。相手を思う心。長く続けることで気づくことがあるのですね。

 

 私も昔習っていたので、若い頃の自分を思い出して、タイムスリップしたようでした。社会人2年目に友人の誘いで一緒に始めたのでした。先生は私たちが卒業した短大の茶道部の先生のそのまたお師匠さま。武蔵野の先生の家のお庭にあるお茶室。今から考えるとお道具も掛軸も皇室の放出品で立派なものだったのですが、当時の私にはその価値もわからない。本の筆者と同じく、歩き方から、お箸の持ち方、ふすまの開け方までご指導いただきました。この茶杓は利休が舟遊びをした折に削ったものですとか、お軸はこういう意味ですとか、覚えきれない。先生は何十年も通っている弟子たちには厳しかったのですが、劣等生の私のことをいつも大目に見ていてくださっていました。仕事が忙しいことももちろんご存知で気遣ってくださっていました。

仕事で緊張した心がほっとでき、清々しさを感じられるお稽古に、訳が分からないながらもしばらく通いました。忘れていたことがよみがえってくる―!日日是好日ー毎日が良い日。

映画が公開されていますので主人と見てきました。樹木希林の遺作となってしまいました。前にも書きましたが、樹木希林は「あん」もよかったです。

またお稽古に通ってみたいなあ、というと主人に「無理でしょ」と。週の半分は夕食作ってくれていますから冷静ですね。Thanks。

 

左利き H30/10/21

 涙でぬれたそろばんのメンテを山本珠算店相談しに行く。

 いろいろお話をしていくうちにふと、左利き用のワンタッチってありますかと尋ねてみる。ありますよと。えっ!特注じゃないんだー!?

お店に一丁だけあった大切な左利き用を買って帰った。感動。特別な人しか手に入らないものだと思っていたから。

左利きでも右手で球を入れるよう指導している。以前検定試験会場で左手だけで入れている人がいたが、一般的には左利きでも右手で弾くよう指導する。

翌日左利きの人の前にじっと座り、弾きを見つめる。左手で答えを書き書き終わってから、左手で左にあるご破算のボタンを押し、右手で入れ始める。

左利き用のご破算のボタンは右についているので左手で書きながら右手でご破算をして右手で問題を入れ始めたらスムーズで格段に時間が短縮されるはず。段位になったら威力を発揮するだろう。ちなみに彼は1級の練習をしており、両手で弾き始めているレベルである。

見つめられた本人は「どうして僕を見つめているのか」と不思議だったようであるが、ちょっとこれどうかしらと実際に弾かせた。感想を聞くと「いいかもしれない、たぶん慣れたら早くできると思う」と。

今まで使用してきたそろばんにも愛着があるだろうから、無理に左利き用に変更してとは言わないが、彼が使用して順調に昇段していくようなら、今後、左利きの人たちには最初からそちらを勧めよう。

 

長い目で見る H30.10.17

 最近は検定試験の練習をしており、今までに比べ早くから手ごたえがある人が多い。6級は少しハードルが高いと思っていた人も合格点を出し始めている。本番でもこの調子でいってほしいと思いながら少しほっとしながら、今月のサーキットの採点をしたら、1年半くらいに戻ったみんなの点数。うーん。

 算盤の調子が良いと暗算が下がるという。長い目で見ようか。遠い目になる私。

写真は上野で12時にお坊さんが鐘をついているところです。上野の大仏を参拝していたら向かい側からゴーン、ゴーンと。

今は観光客でにぎわっている上野の公園付近ですが、その昔この鐘がお昼を伝えてくれるのを想像したら、江戸時代の人達が生活しているのが見えてくるようです。

いつも動物園や博物館側に行っていたのでこちら側に来るのは初めてなのですが上野も奥が深いですね。

 

明治神宮  H30/10/11

原宿にある明治神宮に行って参りました。

隣にある代々木体育では毎年看護協会の総会があり、また、表参道に看護協会の本部ビルがあり、そこで研修学校の授業を行われる先生もいらしたのでたびたび行っていたのに明治神宮は素通りでした。

 

都会の中にこんなに神聖なすがすがしい場所があるとは。

七五三の家族もちらほら見られ、そんな季節なのだなーと実感。

 

本殿の後ろには新宿のNTTドコモ代々木ビルも見えます。新海監督の言の葉の庭を思い出し頭の中はrainの曲が流れてます。

親子食事会 H30/10/8

 息子のサッカー部親子8組16名で学園祭お疲れ様会。

 高2男子はお母さんと一緒の食事会は嫌がるのかと思えば、親と一緒であればおいしい外食ができると学園祭終わりに集合。私も入部時以来久しぶりに出席させてもらいました。

 お母様方の席では最近の大学入試、学校の話、部活の話、塾の話、会社の話、年金の話とそれはそれは話題がつきません。学校の先生、部活の外部コーチ、お友達のこと大学の推薦枠の件まで細かいことを皆さんよく知っている。

私といえば初めて聞く話ばかりで、5年も同じ学校にいて何も知らないことを再認識しました。

 息子は食事会の後クラスのお友達の家に6~7人で泊まりに誘われているという。初めて聞くお友達の名前で、そんなに大勢で押しかけたらご迷惑ではと躊躇している私に、ほかのお母様方から、「○○君は普通の男の子だし、おうちは大きいので大丈夫よ、行かせてあげれば」と説得される。・・・すごい・・・なぜ家が大きいとか知っている・・・。部活もクラスも違うお母様方なのに・・・。恐るべし母親情報力。

 

台風が残したもの H30/10/7

 昨日の練習風景です。そろばんコンクールの参加募集も始まり、久しぶりに問題練習をしてみました。

 

昨日は土浦で花火大会がありましたが、毎年練習中に聞こえてくる花火の音も聞こえず、駅でも花火が見られず、どうしたのかなと思っていたら強風で観客席に花火が落下し、けが人も出て中止になったようです。観客数75万人の花火師さんの花火競技会ですが、そういうこともあるのですね。台風の直撃はありませんでしたが、風が強かったようです。先週の台風通過の後、教室の窓が曇っています。べとっとした塩がついているような。京成電鉄の架線がところどころ燃えているのもこのせいかもしれません。テレビでは作業員が架線の装置を拭いている映像が流れていました。

教室の窓も少し拭いたのですが、全部手が届きません。どうやって窓を拭こうか考え中です。

エルサ・ベスコフのマグカップ H30/10/4

 あまりに運動不足の日々を過ごしているので銀ブラをして少し歩こうと銀座シックスに行って来ました。

 なんと、エルサ・ベスコフの食器が売っているではありませんか。北欧の絵本作家です。

 子供が小さいころ図書館などでよく借りて読んでいました。懐かしくハイテンションで衝動買い。帰ってきて息子に覚えてる!?と見せると全然覚えてないと。ガーン…。

 そして銀座で落ち合った妹とお昼ご飯を食べて長ーいお茶をしたので、運動不足を解消しようという当初の目的は達成できた…とは言えないのでした。ガチョーン。(古っ)

コピー機 H30/10/2

 夏の練習会で2台あるうちの1台のコピー機の印刷がゆがむようになり修理。それでも電源の調子悪く今度は出張修理をしてもらった。基盤を直してもらいやっとコピー機は元気になってくれた。約6年半でなんと5万5千600枚印刷していたらしい。2台のうちの1台でそれだけしているとは。しかもあまり使っていないほうのコピー機です。

コピーの速さが遅いと思いながらも2台で協力して頑張って働いてくれます。

 

写真は昨日の練習です。短い時間の反復練習に力を入れています。集中する練習ともいえます。わたくしが思っているより結果が出ています。頑張りましょうね。

H30 土浦オープン珠算指導者講習会 H30/10/1

9月30日、土浦商工会議所にて平成30年度土浦オープン指導者講習会が開催されました。約90名の皆様が台風接近にもかかわらずご参加くださいました。

天城そろばん教室 福岡和恵先生、川上総合教室 川上将広先生、そろばん教室USA 弥谷明美先生。パワフルな先生方の珠算指導者になる経緯、指導、取り組み、今後の展望などなど中身の濃い講演会でした。尼ケ崎特区で週1回学校授業でのそろばん指導、ディケアでの取り組み、人を育てるそろばん、など皆さん素晴らしい取り組みをされています。

 

 これと重なり全珠連の暗算段位検定試験が東京で行われるので、台風の影響を心配しました。東京都支部に朝確認し、受験者の保護者に予定通り行われることを「やるそうです」のタイトルで一斉メールをでうち、私は土浦に大急ぎで向かいました。

 メールが誤字だらけであったのには涙でした。保護者から「Re・よるそうです」で返信が来て初めて気が付きました。よるそうです・・・何が?・・・、台風が寄るのか?・・・。夜にやるのか・・・。検定前にどこかに寄るのか。生徒の保護者はみんな???だったですね。残念なわたくし。

みんなしっかりと受験できたようでよかったです。

 

台風様、お手柔らかに H30.9.28

ポチポチしてたらちょっと不気味な写真です。全関東から帰るお写真ですね。現地解散だったので中学生が送ってくれました。

 さて、週末に土浦支部で珠算指導者講習会があります。たくさんの人がおいでくださいますが、どうやら台風様もいらっしゃるよう様子。

 大丈夫か。大丈夫なのか。

全珠連の段位検定も何人か東京に行きます。風神様、雷神様どうかお手柔らかによろしくお願いいたします。

 

同じ反応 H30.9.25

 夏の練習会が終わり、歪んだ印刷をするようになったコピー機を修理に出した。

先日やと戻ってきたので、段ボールから出しセッティングしていたら、一人段ボールに入っているお嬢様。次の日段ボールに違うお坊ちゃまが。段ボールの中身を捨てて振り返ったらまた一人お嬢様が。

 結論。子供は大きめの段ボールがあると入ります。段ボールで子供を魚を取る網のごとく捕獲できます。

そしてコピー機は電源が入らず、この段ボールに入れてまた電気屋さんにもっていかなければならないようです。

段ボール捨てられない。