昨日品川プリンスホテルにおいて行われた論語の勉強会に行って参りました。このところばたばたしていましたので、保護者の方からの差し入れの栄養ドリンクをグイッと飲み干し、気合を入れて講義に出席いたしました。I先生は百歳の方で、関西から3時間の講義のために東京までいらっしゃいました。出版社の方がおそばで少しお支えしていましたが杖なしで歩行していました。ベットから転落して顔面は内出血ぺースメーカーも挿入していらっしゃいましたが、見事に3時間ご講義をなさいました。
その姿勢や立ち振る舞い、言動からにじみ出る人間性、人生をかけてきた覚悟。
表面だけではない内面の奥深いところで耕され熟成された考え。
章句をたくさん解説するわけではありませんでしたが、長年論語を追求してきた人の姿を見せていただいただけで勉強になりました。笑顔はうちの教室のsちゃんにそっくり。
おそらく出席した人は会社の管理職の方が多かったと思います。120名の方々が百歳の先生のお話を聞き洩らさないよう耳を傾けていたことが印象的でした。
写真はお教室から春の西大通りを望むです。