私は集会所で行われていた週3回のそろばん教室に通っていました。母親くらいの女の先生で、レベル別、3部に分かれていました。
したがって、男の先生がどういう存在なのかあまり知りませんでしたが、私見を述べさせていただきます。
週2~3回授業が多いそろばんはおのずと、ほかの習い事より先生との距離が近くなるのではないかと思います。指導では厳しい助言をしたり、ともに進歩を喜び合ったり。生徒思いの先生であればあるほど、そういう面は出てきます。概して、そろばんの先生は真面目な先生が多いですからなおさらです。
私などは生徒にとって、お母さん的にみられているのではないかと推測しています。厳しめのお母さん。でもちょっと抜けている。
若手の男性の先生は生徒から頼りになる兄貴的にみられているようです。USAの練習会で感じました。とある先生は生徒達に囲まれていました。先生が移動すると生徒達がちょっかいを出したくて、皆ついてくる。先生、お相手大変。練習中は厳しいけど、先生のことが大好きなのでしょう。
ほかの男の先生も無骨に見えても生徒のことをかわいくて仕方ないのだな、と感じます。どの先生も生徒がかわいいんです。伸びてほしいのです。そうでなければ、休み返上で、練習会に生徒を引き連れ遠いところからやってはこないですよね。
師匠高柳先生は若くないですが、生徒の人気の的です。ユーモアあるれるふざけたことを言いながら、それでいて、締めるときは締めるし、指導力もあり、信頼されていますから。
さて、今週は祝日と私事で、水曜日しか練習がありません。すみません。自己練習頑張りましょう。練習は自分を裏切りませんから。
写真は末っ子と二人で初詣の時のもの。今年も頑張りましょう。